癒される水の世界! アクアリウムやビオトープで日々の癒しの時間を…

メダカビオトープやアクアリウムを少しでも多くの人々に… 初心者の為のアクアリウムの始め方から水質向上の為の研究結果 お魚の飼い方から水草の育て方 メダカビオトープ、タナゴ釣りまで幅広く やりたいものはやりたい!

お魚に優しい水の作り方…水槽やビオトープ立ち上げの際に知っておきたい事…

夏の猛暑も落ち着き、水槽立ち上げには良い季節に入ってきました…

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メダカは産卵が終わり、ビオトープに関しては、冬の休眠に向けて体力を付けていきたい所です

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今回は室内水槽立ち上げに若干寄り気味ですが


お魚に優しい水を作る事に関しては一緒ですので是非最後までご覧頂けると嬉しいです🐟


お魚に優しい水とは…

『硝化細菌がしっかり定着している』

これにつきます…


まず水槽をセットします

水槽セットのお手伝いはこちらを読んで下さい
↓↓↓ ↓↓↓

aousagi.work

今回は水槽をセット完了してからのお話…


さて何のお魚を入れようか…


と考えてますが、まずは一般的に


パイロットフィッシュと言われる


第一部隊を2〜3匹投入します…

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一般的には水質にうるさくない強いお魚を選びます


要は決死隊みたいなもんです…


みんなが住めるいい水にする為に先行投入される決死隊です


あくまでも個人的な意見ですが、このパイロットフィッシュ方式は自分はあまり好きではないのですが…💦


パイロットフィッシュがなくても水はできます


どうしても早く立ち上げたい場合、ヌマエビなんかを川で捕まえて来て2匹程入れます

最初にたくさん投入してしまうとアンモニアが一気に増えてパイロットフィッシュ、パイロットシュリンプ達も全滅してしまいますので


2匹くらいが妥当かなと思います


もっとも180cm水槽を立ち上げる‼️と言うならまた話は別ですが…


少なくともアンモニア亜硝酸に変える硝化細菌は1週間から1ヶ月…

亜硝酸を硝酸塩に変える硝化細菌の定着は3週間から3ヶ月かかると思って下さい


しかし思い立ったらすぐ、お魚入れたいんですよね…


その場合、バクテリアをハナから投入してしまうと言う選択肢もあります

自分は使った事ないのでw


詳しくは説明書で確認して下さい(笑)


一度水槽を立ち上げてしまえば


その水をたね水に次の水槽は1週間も待たずに使えますから最初だけですね…グッと堪えてフィルターの電源を入れ、水を回してじっくりエビ2匹に頑張って貰いましょう


エビに頑張って貰っても、出来れば1ヶ月は待ちたい所です

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お魚に優しい水は硝化細菌が定着している水…


と冒頭で申しましたが、硝化細菌を維持していけば


必然的にお魚も元気に維持出来る…


と言う事になりますので、硝化細菌の住みやすい環境ってのはどんなんだ⁉️て所を書きます


まずphは弱酸性の6.0以上を保って下さい


ph6.0より酸性に傾くと、せっかく亜硝酸から硝酸塩に変えていた硝化細菌が、逆の働きをし始めるので


硝酸塩を毒性の強い亜硝酸へと戻してしまうんです


なのでphは6.0以上‼️


水温は10°c以上…出来れば15°c以上‼️


15°c以下で硝化細菌の活性が鈍り、10°cでほぼ止まります


なので水温は室内であれば15°cを出来るだけ保って下さい


外のビオトープに関しては水温が低くなって来たら出来るだけ換水もせず、あまり触らず春を待つのが一番です

苔が出てくれば硝化細菌が働き始めた証拠です


経験上なので一般的な事はわかりかねますが


最初の1週間は4分の1くらいを毎日


水換えしておくとその後、安定する様に思います


ソイルなど使用した場合、phが立ち上げ直後に急激に下がるような症状もたまにあったりしますので、その意味でも中性付近で保てるよう


最初に少しずつ水換えしておくと後が安定すると思います


換水は必ずカルキ抜きを施した水で行って下さい‼️


間違って水道水をそのまま入れてしまうと今までの努力が水の泡になります‼️



あとは水草など植物はなるべく多い方がいいです


硝酸塩を吸収してくれるので、水槽の中のサイクルが出来上がり安定しますし


お魚の隠れ家になったり様々な効果があります


あとは硝化細菌は酸素が大好きです‼️


なるべく溶存酸素を多く含む水を作る為に


水面を揺らすように水をポタポタと垂らしたり


底面ろ過の吹き出し口を水面に出すなどの工夫で、少しでも水面が揺らめくような水槽にすると溶存酸素量が上がります


エアレーションをするのも良いのですが


水底からブクブク…としても溶存酸素量はあまり上がりません…


ブクブク…によって水面が揺れ、空気と水面が触れ合う事が重要です


なのでエアレーションは水面から5cm程度の所で充分だと思います


気温が下がって来たら、水換えはあまり必要ありません


冬の水温が下がる場合、1ヶ月に一回…


2ヶ月に一回でもいいでしょう…


換水によってバランスを崩すリスクが高くなります


硝化細菌の活性が鈍っている為です


PSBなんかを少量、培養しながら添加するのもいいと思います


濃縮タイプでないとあまり効果がない気がするのは私だけでしょうか…

あとはエロモナスを発症させない為に


換水時にそーっと巻き上げない程度に


低床を吸い込み、毒抜きする様に水換えしましょう


お魚に優しい水が出来上がると


水道水をただ水槽に入れた水より


目に見えてキラキラ✨してきます


水道水より透明度が上がります


そこまで行ったら少しずつ…


出来れば小さくて大人しいお魚から順番に水槽に投入しましょう


大きいメインのお魚を最初に入れてしまうと


どうしても先に居たお魚の方が強気なので


ヌシ


であるかの如く振舞いになる事もあるので…


出来れば大人しく小さいお魚からが基本です


優しい水が維持出来るよう


応援しています‼️

本日ご紹介したアイテムはこちら↓↓↓

ではまた✋

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