昨年は誰もが予想だにしない大変な年になってしまいましたが…
なんとか新年を迎えて、世の中は動いております…
いい方向に動くように、一人ひとり…責任のある行動を心がけたいですね!
さて1月を迎え、気持ちも新たに2021年となりましたが
メダカビオトープはなんら変わる事なく、みなさんのメダカ達も
底の方でジッと春を待っている事かと思います…🐟
12月に引き続き冬のビオトープはこれといって弄る所はございません…
12月編はこちら💁♂️
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だんだんと気温も下がり、今年は正月に寒波が日本上空を覆い
日本海側の地域も例年より多い雪に悩まされていると聞きます…
そうなるとビオトープにも氷が張り、どうしたものかと心配も増えてきますね…
本日はビオトープや池に張った氷を割るべきなのか…
それとも氷は割らず、そのままが良いのか…
についてお話しして行きたいと思います❄️
❄️❄️❄️❄️❄️❄️目次❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️
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酸欠の心配…
氷がビオトープに張ってしまうと、まず心配になるのは酸欠ですね…
しかし基本的にビオトープ内の溶存酸素量は
極端に過密飼育をしている場合を除き保たれているはずですので、凍った場合も氷はそのまま、
割らずにおいた方が良いです❄️
水温が下がればその分、水に溶ける酸素…
つまり溶存酸素量は増えます…
なので酸欠に陥る事はまずないと考えて良いでしょう
水中の水温
通常の池やビオトープ、海の中を見てもそうですが
水中は、基本的に水深が深ければ深いほど水は冷たくなっています…
しかし冬の氷が張るような状態である場合…
逆に底の方が水温が高くなります🌡
水深のある湖や池などでも例外なく、水面が0℃近くても
底の方は5℃〜6℃と水温を保っています…
これは水面付近は空気と触れ合い、放射冷却によって
水温が低下している為と思われますが、底の方は空気と触れ合う事がなく
放射冷却による水温低下が少ない為と思われます
なので冬のメダカ達は、底の方でジッと春を待っているんですね…
水面の放射冷却を防ぐ為にも氷が張るような場合
そのままにしておくのがベストと言えます☝️
例外とは…
逆に氷を割った方が良い場合があります…
それはあまりにも厚く氷が張り、底の方までも凍ってしまう場合です…
これではメダカ達の生活空間が無くなってしまい、メダカ達も凍ってしまうので
この場合、氷は取り除き、氷を取り除いて減った水量を足し水する必要があります…
メダカも凍ってしまうとさすがに生きてはいけません
昼間の日光でも氷が溶けず、日々氷が厚くなっていくようなら
水をなるべく攪拌しないように、一度氷をそのまま取り出して
足し水をしてあげた方が良いですね
その様な場合は、トタンや発泡スチロールなどで蓋をしてあげると
氷も張りにくくなります…
水深の浅い容器の場合は注意が必要です
間違っても、熱いお湯をかけて氷を溶かしたりしてはいけません💦
…が…一般的には推奨されていませんが、氷が厚く、取り出せない場合は
お湯をかけて氷を薄くするのはアリだと思います…
自分は…やっちゃいますw
あくまでも自己責任でお願いしますが、水温変化が少ないように
気をつけて全体的にサッとお湯をかけるのは
我が家でもやっちゃってますw
氷を薄くして取り出す為にやるので、全部お湯で溶かしてしまうと
水温変化が生じますのでメダカには負担です🐟