本日は前回、『アクアリウムを始めたいと思ったら見てほしいブログ』
と題しまして水槽選びと、ろ過フィルターについて
書いていきましたブログの続きといたしまして…
今回は底床についてオススメなものをご紹介していきたいと思います💡
💡🐟💡🐟💡🐟目次💡🐟💡🐟💡🐟💡🐟
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底床を敷く
底床を敷かない水槽の事を『ベアタンク』と言います
ベアタンクが推奨されているお魚も数多くいますし
大型魚の単独飼育などでは主にベアタンクで飼育し
水槽の底に溜まった餌の残りやフンを人間の手で毎回掃除する
飼育方法もございますが、ここではあくまでネイチャーアクアリウムを推奨し
水槽内で小さな自然水景を作るようないわゆるバクテリアを繁殖させ
生物ろ過を基準とし、ある程度のバクテリアを定着させて
水のサイクルを作りメンテナンスを必要最低限に出来る
初心者さん向け水槽という事に特化してお話していきたいと思いますので
底床を敷く前提でお話しを進めていきます💡
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赤玉土
赤玉土はビオトープなどでは定番の関東ローム層の土で
多孔質で非常にバクテリアの定着率に優れた土です
メリットとしてはまず価格の安さと多孔質である為に
バクテリアの棲みつく表面積が多く、水質浄化に優れている事だと思います
そしてphが弱酸性を保つので、お魚や水草も弱酸性に対応したものが多く
さまざまなお魚や水草を飼育出来る事もメリットではないでしょうか
デメリットとしましては、あくまでも土ですので
一年以上水の中で使用しているとだんだんと崩れてしまい
底面ろ過などを使用している場合は目詰まりを起こし
ろ過機能が働かなくなってしまいますのでリセットし
新しい底床に交換しなければならない事と
アクアリウム用ではなく園芸用なので
土以外のいろいろな物が混入している可能性があるという事です
自身の経験では木のクズや小さなトビムシなどが混入していた経験がありますが
軽く水で洗うなどの対策で回避できると思います
あまりガチャガチャと洗いすぎると崩れて使えなくなってしまうので
洗うときは優しく洗いましょう🌊
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ソイル
ソイルはアクアリウム用のソイルがあります
メリットはアクアリウム用なので安心な事と
赤玉土と同じくphを弱酸性に保ちます
お魚も弱酸性を好むお魚が多いですし、水草も弱酸性を好むものが大半です
赤玉土は茶色ですが、ソイルは比較的黒っぽいものが多く
水槽の底に敷くと景観がグッと締まります👍
黒い底床は緑の水草との相性も良く、見た目が良い事もあり
多くのアクアリスト達に使用されています
一方デメリットとしては赤玉土よりも価格は上がる事と
やはり土なので、年に一度ほどリセットが必要な事です
ソイルも崩れてくるので、やはり底面ろ過などでは
目詰まりを起こします…
ソイルが崩れると、崩れたソイルが水中を舞い水が濁りますし
目詰まりした土は酸素が行き渡らず、嫌気性細菌が増殖してしまったり
もっとひどくなると硫化水素の発生にも繋がりかねません💧
嫌気性細菌については、硝酸塩を窒素に還元してくれる細菌などもいる為
一概に悪い‼️とも言い切れないのですが
やはり酸素を多く行き渡らせ、好気性細菌によって
水質を維持する方法が一般的であり推奨されています
いづれにせよソイルは崩れていい事はありません
崩れたらリセット‼️です
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大磯砂
大磯砂はソイルや赤玉土と違い、土ではなく細かな石ですので
半永久的に使える事が最大のメリットです🐟
空気も多く含み、底面ろ過でも威力を発揮します👍
価格も高くありません
現在我が家の水槽も大磯砂を使用しています
デメリットとしましてはやはり、ソイルや赤玉土の方が多孔質で
バクテリアの定着率で言えば少々劣る事
そしてphを弱アルカリ性寄りにする事ですが
phについては弱アルカリ性を好むお魚も数多くいますので
飼育したいお魚に合わせて底床を選ぶのも良いと思います
カエルレウスなどのシクリッド系など、弱アルカリ性のお魚を飼育するならば
やはり底床は弱アルカリ性の水質を保ってくれる大磯砂は
逆にメリットとなります
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田砂
よーするに砂です…
底面ろ過などにも使用できる事はできますが
やはり砂は細かいので目詰まりやチャネル現象と言って
ある一定の場所からしか水が流れなくなる現象が起こり易いです…
しかし砂の大好きなお魚もたくさんいます🐟
コリドラスやドジョウなどのお魚は砂遊びが大好き💕
これも飼育するお魚にとっては非常にメリットとなります
そして田砂は少し黒っぽいですが他にもパワーサンドなどの白系の砂もあり
白系の砂は水槽内が明るく、見た目も美しいです
イメージ的にはドジョウなら田砂…
コリドラスならパワーサンド…
と言ったところでしょうか…
写真はツチフキ👇
ソイルや大磯砂をメインに使い、部分的に小石で囲って
一部、砂を敷く方法も自然感が出て良いと思います
底面吹き上げ式や湧き水をイメージしたシステムなど
コリドラスなどが喜んで遊んだりしてかわいいですよ🐟
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まとめ
以上、底床についてお話しさせていただきました
細かい事を言えばソイルなども栄養系や吸着系と分かれていて
栄養系は水草にはいいが苔が生えやすい…
吸着系は水槽内の汚れを吸収してくれるが栄養が少なく
水草に栄養がない…などいろいろありますが…
その辺りはまた特化してブログにしたいと思います💡
アクアリウムを始めるにはまだまだ必要なものがあります
長くなりそうなのでまた次回…
今回は底床選びについてでした
それではまた✋
前回の水槽…フィルター選びのブログはこちら
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次回は照明選びについて💡
アクアリウムを始めようと思ったら見てほしいブログ③…に続きます…
👇👇👇 続きはコチラ 👇👇👇
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