さて、メダカの産卵から採卵の方法まで前回記事にさせていただきました✒️
メダカのタマゴをそれからどうしたらいいのか…
エアレーションする?カルキ抜きは?など
産まれるまでのタマゴの管理方法を記事にしていきたいと思います…
🐟🥚✨🐟🥚✨目次🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚
🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟
水草ごと別容器へ移す
水草にメダカがタマゴを産んだ場合…
その水草ごと別の水槽に移す方法があります
水草ごと別の水槽に移しておけば、親メダカに食べられてしまう事も
ありませんし、産まれたらそのまま稚魚水槽にしてしまってもいいですね🐟
デメリットとしましては、メダカはある程度まとまったタマゴを
水草に産みつけますので、例えば一つ、無精卵があると
そこからカビが発生し、有精卵にもカビが移り
せっかくのタマゴが全滅してしまいます…
無精卵はカビが生えやすく、できれば取り除きたい所ですが
水草ごと別容器に移すとなるとそうもいきません…
デメリットとしてはカビ問題と、
日を置いて産まれたタマゴを一緒にすると
稚魚の大きさにバラつきが出て、大きい稚魚と小さい稚魚が
同じ水槽になってしまうので、大きな稚魚に餌を奪われたり
突っついて縄張りを主張したりする事もあるので
サテライトなどを使ったり、水槽に仕切りをして
大きさ別に分けたり、プラケースを3つほど用意して大きさ別にわける
などの対策はどうあっても必要じゃないかと思います🐟✨
🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟
手で取ったタマゴはどうする?
メダカから直接や、メダカの産卵床などについたタマゴを
手で直接取った場合…
潰れたらどうしよう……。触っても大丈夫かな…
と心配事がたくさんあるかと思いますが
基本的にタマゴは手でギュッとやったくらいでは潰れませんので安心してください
もし、手で持ったりつまんだりしただけで潰れた場合…
それは無精卵ですので、メダカが産まれる事はありません
採卵方法を書き出しますとまず…
先程申しました通り、タマゴは手でつまんだりしても潰れません!
潰れたらそれは無精卵ですので気にせずおこなって下さい!
まず手で取ったタマゴは一粒ずつつまんで分け
手のひらやティッシュなどの上でコロコロと転がして
タマゴとタマゴをくっつけている粘着性の糸を取り除き
タマゴを一つずつ別々にします🥚
今流行りの(笑)ソーシャルディスタンスってヤツですねw
そしてその一粒ずつ分けたタマゴは、少し水を入れた小さなタッパに
これまた一粒ずつ入れていきます…
タッパの水はたくさんいりません、1cmくらい入っていれば十分です‼️
そしてカルキも抜かないで大丈夫です👌
水道水そのままの水を少し入れ、そこにタマゴを沈め入れます
出来ればタマゴとタマゴはこれまたカビの蔓延を防ぐ為に
ソーシャルディスタンスで(笑)
あと、タマゴにはエアレーションは一切いりません
水温は25℃前後を保てるようにすると、10日前後で産まれます🐟
あまり水が冷たすぎると良くないので、
できれば25℃で10日で孵化させたい所ですね…
🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟
どのくらいで孵化するの?
メダカのタマゴは通算250℃で孵化します…
つまり25℃で10日間
20℃キープだと12.5日って事です
ヒーターの入っている水槽にタマゴの入ったタッパを浮かべておけば
だいたい25℃前後をキープできますね💡
ヒーターの入っている水槽がない場合は、普段生活している部屋に
そのままタッパを置いておいて大丈夫です👌
その場合、水温が低ければ10日よりも少し日にちがかかってしまうので
水温を計っておくと産まれる日がだいたいわかりますね
🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟
カルキ抜かなくてヘーキ?
カルキを抜かないと、メダカにとってはダメージとなり
基本、お魚にはカルキ抜きは必須です…
が、しかしメダカのタマゴはカルキ抜きは必要ありません‼️
むしろカルキを9日間キープして下さい
したがってカルキの入った水道水で毎日水換えをして下さい
産まれた時にカルキは無い方がベストですので
25℃キープで、10日目にカルキを抜くか、もしくは
9日目の水換えをしない方法を取ります
しかし忘れて水換えをしてカルキが残っていても結構大丈夫ですので
神経質になる必要はありませんw
タッパに水道水とメチレンブルーを入れると
無精卵は真っ青に染まりますので
真っ青に染まった無精卵は取り除いてしまった方が良いです
有精卵はまわりの殻の部分だけほんのり青く染まるだけです🥚
🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟
産まれたらどうしたらいい?①
無事タッパの中で稚魚が産まれたら、小さなスポイトで吸い込み
稚魚水槽に移しましょう🐟
今までいろいろと試しましたが、スポイトが一番良かったです
網では掬えないくらい小さく産まれて来ますので
スポイトかレンゲのようなもので掬う形になると思います🐟
🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟
産まれたらどうしたらいい?②
産まれてすぐ親メダカと同じ所に入れてしまうと、
親メダカは自分の子供を認識出来ないので当然食べてしまいます💦
なので稚魚水槽をあらかじめ立ち上げておくか
もしくは稚魚を隔離できるアイテムがありますのでそれを使用します
産まれたばかりの稚魚は、お腹にオレンジ色のヨークサックという栄養を持って
産まれて来ます🐟🍊
ヨークサックには産まれてから2〜3日分の栄養分が入っていますので
その間の餌は不要です
産まれてから3〜4日後から餌を与えます…
推奨は、ブラインシュリンプです!
ブラインシュリンプのタマゴなるものが売っています
ブラインシュリンプのタマゴは、過酷な環境では産まれないように
遺伝子に組み込まれているので、売っている乾燥状態では産まれません
適切な環境になった時に産まれるように出来ているんですね…
まさに…神秘です…
ブラインシュリンプを沸かすのがちょっと…💦
という場合、稚魚用の粉餌がありますのでそれを与えますが
私の経験上、粉餌のみで育てた場合、何故か生き残る率が低く
途中で死んでしまう稚魚が多かったです…
なので、補助的に毎日数滴のPSBを稚魚水槽に垂らします
PSBを使用すると生存率が上がると思います🐟
稚魚が1.5cmを超えたら親メダカと一緒にしても大丈夫な大きさだと思います
環境にもよりますが、1.5cmまでには3ヶ月くらいを要すると思います🐟
🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟🥚✨🐟
まとめ
メダカのタマゴの採卵は、初めは躊躇しますが思ったより簡単です
自分の水槽やビオトープで産まれたメダカはまた
愛着も湧くでしょうし、育て甲斐がありますので
是非挑戦してみて頂けたらと思います🐟
ポイントは
①タマゴはそうそう潰れない
②タマゴはカルキを抜かずに管理するとカビを防げる
③稚魚は1.5cm以下だと親メダカに食べられてしまう
この3点を頭に入れておけば大丈夫です👌
今から加温水槽での繁殖…もしくは来春からの繁殖に是非挑戦してみて下さい🐟
ではまた✋
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