我が家にはタナゴがおりますが、
かれこれ振り返れば初めて生き物を飼育したのも
近くの池で取ってきたタイリクバラタナゴでしたし
今でもタナゴを飼っています🐟
今年はタナゴ釣りに行く事も少なく、
我が家で飼育しているタナゴも少なくなってしまいましたが、
今日はメダカや熱帯魚の他にも、また違った魅力のあるバラタナゴを
ご紹介していきたいと思います🐟
🐟🐟🐟🐟🐟🐟目次🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟
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バラタナゴ
バラタナゴは日本各地の小川や用水路、池や沼などに生息し
一口に"バラタナゴ"と申しましてもニッポンバラタナゴと
タイリクバラタナゴがおります🐟
バラタナゴの最大の特徴はなんといってもオスの婚姻色で
まるでバラが咲いたかのような美しい婚姻色からこの名前がつきました🐟
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バラタナゴの種類
あえて冒頭で"バラタナゴ"と記載しましたのも
ニッポンバラタナゴとタイリクバラタナゴの特徴は非常に似ており
判別が難しい事と、交雑してしまい、
全てタイリクバラタナゴになってしまっている現実があります…
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ニッポンバラタナゴ
ニッポンバラタナゴは現在琵琶湖や一部の河川に生息しているのみで
それ以外のバラタナゴは全て、タイリクバラタナゴか
タイリクバラタナゴとの交雑種だそうです🐟
日本の固有種が失われつつある現状があります…
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タイリクバラタナゴ
ニッポンバラタナゴの全長が、約5cmであるのに対し
タイリクバラタナゴは8cm程まで大きくなります🐟
日本の侵略的外来種ワースト100や
環境省の要注意外来生物に指定されてしまっています💧
ニッポンバラタナゴとの見分け方は、
タイリクバラタナゴには腹鰭の前端部にグアニン層による白い筋が入る事です
わかりやすく言うと、腹ビレの前側に白い線が入るものは
タイリクバラタナゴだと言う事になりますね🐟
ニッポンバラタナゴは腹ビレは全て透明色になり
白い筋線はありません
オカメタナゴ…なんて呼ばれたりしますね
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分類
コイ目 コイ科 タナゴ亜科 バラタナゴ属
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飼育
飼育難易度としては簡単な部類に入ります🐟
日本の気候で生きていけるので
水槽やビオトープなどで加温しなくとも飼えます🐟
ヤリタナゴに比べると止水域を好み
流れの緩やかな小川や用水路などに生息している事から
緩やかな流れになる水槽やビオトープにはちょうど良く
ある程度の集団で飼ってあげることで安心するようです🐟🐟🐟
オスの婚姻色は鮮やかで、メスは地味です…
稚魚の時には背びれに黒い斑があり、成魚になるにつれて消えていきます
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寿命
寿命は野生では約2年…
飼育下では4年程度です
タイリクバラタナゴは指定外来生物ですので
飼えなくなったからといって、野生下に放してしまうのは
絶対にいけません‼️
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バラタナゴを釣る
バラタナゴの釣りは実に、日本情緒に溢れ
風情のある釣りです🎣
日本の伝統である和竿に爪の先ほどのウキ…
小さなカエシのない針で繊細なアタリを感じ
タナゴを釣る…と言うよりは…
タナゴと遊ぶような風情のある釣りです🎣
黄身練りやアカムシ、又はブタクサの幹の中にいる幼虫(通称黄虫)
などが良く食いつきます🎣
在来種とは違い、流れのない止水域や
緩やかな流れの用水路の水門や、障害物の近くで釣れます🎣
冬のドックでの釣りは、バラタナゴの群れを狙います…
数釣りが出来るので200〜300と釣れる事もあります🐟
短い60cmから120cm程の和竿で舟の下などを狙います🚣♀️
お子さんからお年寄りまで楽しめ、一生の趣味として楽しめると思いますよ🐟
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まとめ
ニッポンバラタナゴは、なかなか釣る事は出来ないかもしれませんが
タイリクバラタナゴの釣りは風情がありオススメです🎣
一年中楽しめる、数少ない釣りですし
釣ったタイリクバラタナゴを水槽やビオトープで飼うのも楽しみの一つです🐟
繁殖に挑戦するのも面白いですし、何よりあの美しい婚姻色を自宅で眺める事が出来ますし
綺麗に発色したタイリクバラタナゴが釣れた時にも感動があります‼️
熱帯魚にも負けない鮮やかで綺麗なタナゴ…
オススメです
ではまた✋
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